2025年度

さとやまで開催されたイベントの報告(2025年4月〜2026年3月)です。2022年3月以前はこちら

2026/03/01

早春の生きものを探してみよう(参加27名)

今回は特定のテーマを決めずに野鳥でも昆虫でも植物でも何でもありの観察会!ということで、何が出てくるかドキドキでした。最初に柿園横の草地でナナホシテントウを発見しました。草地の中で赤と黒のコントラストがキレイでした。さらに草地の横の路に、直径2cmくらいの茶色い丸い実がたくさん落ちていました。これはムクロジという植物の果実で、中に入っている直径1cmくらいの黒い種は羽根つきの球として利用されました。また、果実の皮にはサポニンという界面活性成分が含まれており、せっけんの代わりとしても利用されます。実際にペットボトルに水を入れて振ってみると、泡だらけになりました。森の中に入ると、草丈15cmくらいの細長い葉がフサフサと茂った中に直径7mmほどの青色の美しい果実を発見しました。これはジャノヒゲという植物で根が漢方薬の材料として利用されます。さらに葉の先端が鋭く切られたようになっていましたが、これはノウサギが食べた跡のようです。市野谷の森には、ノウサギやタヌキなどの哺乳類も棲んでいます。森の中を進むと、木の枝にぶら下がったコガタスズメバチと思われる巣を発見しました。取って中を見てみるとツヤアオカメムシが越冬していました。ほかにも、オオイヌノフグリの花、ヨモギの若葉、アオキの果実、ヒイロタケ、ウグイスカグラの花、コジュケイの鳴き声、オオカマキリの卵嚢、カブトムシ幼虫の糞など、たくさんの生き物が観察できました。

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柿園横の草地でオオイヌノフグリなどの野草を観察

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ムクロジで洗浄液づくりの実演

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ノウサギが食べたジャノヒゲの葉を観察

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昆虫のすみ家(バイオネスト)をのぞいてみました
※2025/11/30“市野谷の森で昆虫のすみ家をつくろう”参照

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ナナホシテントウ

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ムクロジの果実

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ジャノヒゲの果実

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ノウサギに食べられたジャノヒゲの葉

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ヒイロタケ

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ウグイスカグラの花(咲き始め)

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コガタスズメバチと思われる古巣

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スズメバチ古巣で越冬していたツヤアオカメムシ

2026/02/01

巣箱をつくって森にかけよう(参加22名)

5組の親子に参加していただき、巣箱づくりに挑戦してもらいました。あらかじめ設計図に合わせて切った板を釘で打ち付けて組み立てますが、ほとんどのお子さんはトンカチを持つのも初めてで、最初はおっかなびっくりです。トンカチを握る手も危なっかしく、こわごわと釘の頭に落とします。板の表裏を間違えたり、試行錯誤の連続でしたが、当会のスタッフもお手伝いしているうちにだんだんと慣れてきました。後半は子供たちも慣れた手つきで、釘をトントン打ちつけて巣箱を完成させました。その後、完成した巣箱を持って市野谷の森へ向かいます。巣箱の穴は直径30mmでシジュウカラやヤマガラが巣を造るのにちょうどよい大きさです。小さすぎると入れず、大きすぎるとほかの鳥が入ってしまいます。巣箱をかける前に、前回(2022年)かけた巣箱を取り外し、フタを開けて中を確認したら巣箱の底にコケや獣毛などが敷き詰められていました。羽毛も残っていたので、巣を利用していたことがわかりました。今回の日時や参加者の名前を巣箱に書き、森の中の5か所に巣箱をかけました。シジュウカラやヤマガラが巣箱を使ってくれるのが楽しみです。

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巣箱づくり①

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巣箱づくり②

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巣箱づくり③

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古い巣箱の取り外し

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古い巣箱の中身(シジュウカラの古巣)

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新しい巣箱の取り付け①

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新しい巣箱の取り付け②

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取り付け完了後の巣箱

2026/01/12

森の越冬昆虫(参加33名)

一昨年、好評だった越冬昆虫観察2回目を開催しました。昨年は雨天で中止となってしまいましたが、今年は天候に恵まれ、10名以上の子どもたちの参加もあり、新年初の観察会はとても賑やかなスタートをきりました。今回も森の中で倒木をひっくり返す、朽木をスコップで崩すなどし、越冬している生き物を探して観察しました。生き物が発見される度に、子どもたちからは「うぉー!」と、耳がキーンとなるほどの雄叫びのような歓声があがります(笑)
倒木の下からは、ヤマトシロアリ、カブトムシの幼虫、マクラギヤスデと思われるヤスデの一種、キセルガイ科の一種、などが見つかりました。シロアリが観察会で見られたのはおそらく初めてで、正確な種類は後の調べで判明しました。身近にある森でカブトムシの幼虫が見られたことにもとても驚かれていました。
朽木の中からは、ヒゲジロハサミムシ、コクワガタ、甲虫の幼虫(クワガタムシ類、コメツキムシ類、ゴミムシダマシ類など)、コガタスズメバチ、ミミズ類、ムカデ類(アオズムカデやオオゲジなど)が見つかりました。「危険生物が多いね」と、参加者の男の子から。もちろん油断は禁物で、強くつかんだり、素手では触らないよう要注意ですが、危険な生き物も越冬中は、ほとんど動きません。ムカデの鋭い毒牙(顎肢)などもこの機会にじっくりと見ることができました。
※観察後、倒木や朽ち木は元の位置に、生き物たちは元いたところに戻しています。

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倒木の下を覗いてみます

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みんなで朽木崩し①

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みんなで朽木崩し②

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ヤマトシロアリ

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カブトムシの幼虫

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コクワガタ(オス)

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コクワガタ(メス)

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コメツキムシ科の幼虫

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キマワリの幼虫
(ゴミムシダマシ科)

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コガタスズメバチ

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アオズムカデ

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オオゲジ

2025/12/07

市野谷の森と水鳥の池で野鳥観察(参加29名)

この日は雲も風もほとんどない穏やかな日になりました。まず市野谷水鳥の池に向かいましたが、岸辺に繁ったヤナギ類などに阻まれて池の水面がほとんど見えませんでした。また、ヨシやガマなどの植物が水面に侵出したせいか水面も小さくなっており、水鳥の姿もほとんど見えず、観察できた水鳥は、カルガモ、コガモ、バン、オオバンの4種だけでした。
水鳥の池での観察後は市野谷の森へ向かいました。東近隣公園を抜け、エスシー・プレコン工場の裏の道を歩くと、道端にドングリがたくさん落ちていました。踏みつけるとバチバチと大きな音を立てるので、子どもたちは喜んでドングリを踏みつけます。道を下っていくと、“ジャージャー”とカケスの鳴き声が聞こえます。さらに次の瞬間、カケスが木から木へ飛び移り、茶色の胴体に黒と青と白のコントラストが美しいカケスの姿を一瞬だけ見ることができました。さらに耳を澄ますと、ウソの鳴き声が聞こえました。流山市では冬鳥としてやってくる渡り鳥で、“フィーフィー”と口笛のような声で鳴きます。道沿いには実(いわゆる引っ付き虫)を付けたコセンダングサがたくさん生えており、子供たちがその実を付け合って遊んでいました。たちまち服やズボンにたくさんの実がくっついてハリネズミのようになり、お母さんやお父さんに怒られていました(笑)
●確認できたそのほかの野鳥:
キジバト、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、シメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
(全25種類)

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みんなで水鳥を探します

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水鳥の池でカモ類を観察

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カルガモ

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バン

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市野谷の森で観られる野鳥を紹介

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東近隣公園の林内園路から野鳥を探します

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工場側の道沿いから林縁を観察
木々の間をカケスが飛びました!

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木にとまるツグミを発見!みんなでじっくり観察

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カケス
※2021年1月撮影

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ウソ
※2016年1月撮影

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ツグミ
※2020年12月撮影

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ヒヨドリ
※2020年2月撮影

2025/11/30

市野谷の森で昆虫のすみ家をつくろう(参加26名)

朽ち木や落ち葉を集めて「昆虫たちのすみ家を作ろう!」という初めてのプロジェクトで、11月9日が雨天で延期になっていたのを30日に実施、9家族が参加してくれました。紅葉が映える市野谷の森東近隣公園の一角、枯れ木を伐採した林内の“空き地”には、すでに丸太(伐採した木)を放射状の円形に積んであり、その中に落ち葉や朽木などを投入する作業です。林内には朽木や“ナラ枯れ”で伐採した木がたくさんあり、晩秋を迎えて落ち葉もいっぱいです。「さぁ、ヤルゾ!」の意気込みが顔にありありの子どもたちを先頭に、まずは伐採木や朽木を充電式運搬車に載せて運びます。木を持ち上げてみたら、地面に埋まるように巨大なカブトムシの幼虫が何匹も見つかりました。さらに朽木の中に越冬中のコガタスズメバチ(次期女王)やコクワガタ、オオクチキムシの集団などが見られ、子どもたちは大喜びでした。木を運搬した後は落ち葉投入です。子どもたちは園路に溜まっている落ち葉を両手で抱え込み、袋に入れて運びました。みんなでどんどん入れたので、バイオネストはあっという間に満杯になりました。来年以降もバイオネスト維持作業を続けていくので、ここからカブトムシやクワガタなど、いろいろな昆虫が育っていくことでしょう。参加されたみなさんにも今後、このバイオネストを見守っていただきたいと思っています。

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充電式運搬車で伐採した木や朽木を運搬

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みんなで落ち葉を集めます

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集めた落ち葉を投入

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木の下にいたカブトムシの幼虫

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朽木の中から出てきたコクワガタ

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朽木の中のコガタスズメバチ

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完成したバイオネスト✌

2025/10/05

市野谷の森どんぐりプロジェクト2025(参加29名)

市野谷の森では近年、カシノナガキクイムシという小さな昆虫が木の中に入り込んで発生する「ナラ枯れ」という現象が発生したため、コナラやクヌギなどのブナ科の木がたくさん枯れてしまいました。NPOさとやまでは、豊かな森を未来へ残すため、市民のみなさんと共に「市野谷の森どんぐりプロジェクト」をスタートしました。
まず、集まっていただいた8組のご家族のみなさんと森の周りを歩いてコナラやクヌギなどのドングリを探しました。今年はクヌギがたくさん落ちていましたが、コナラがなかなか見つかりません。その代わり、クリの実がいくつか見つかりました。また、子どもたちは、ツチイナゴやスズメガの幼虫なども発見し、森の生き物たちにも興味津々でした。
次に集めたドングリを水に浸し、健康なドングリを選びました。水の底に沈むドングリが健康な証拠になります。その後、NPOさとやまオリジナルデザインのポットに土を入れ、3個のドングリを1cmくらいの深さに埋めました。
ポットは各組3個ご自宅に持ち帰っていただき、来春、芽が出てきたら6月頃、森の中に作る育苗(いくびょう)区画に植え替えて育てます。さらに冬が来たら、そこで育てた苗を森の中に植樹する計画です。来年の春が待ち遠しいですね。

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森で拾ってきたドングリを選別中

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水に浸したドングリ

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ポットに土を入れていきます

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ドングリをポットに埋めこみます

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どんぐりポットのセット完了!

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クリ(ブナ科)

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クヌギ(ブナ科)
※2023年10月撮影

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コナラ(ブナ科)
※2023年11月撮影

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シラカシ(ブナ科)

2025/09/15

樹液に集まる昆虫Ⅱ(参加42名)

6月に続いてテーマは“樹液に集まる昆虫たち”。講師の川北 裕之 先生によると、樹液が出る原因をつくるのはカミキリムシやボクトウガの幼虫(木の幹に傷を付けて樹液を出し、やってきた虫を捕食する肉食のガ)ですが、近年、これらの昆虫が減っているようです。観察を始めてすぐ、桜の幹に大きめのカメムシを発見!東南アジア原産のキマダラカメムシでした。林縁ではあちらこちらに15mmほどの茶色い昆虫がたくさん目につきます。ガのように見えますが、カメムシの仲間で、チュウゴクアミガサハゴロモという外来種。市野谷の森では今年、急激に数が増えています。また、近くをアカボシゴマダラという中国原産のチョウがヒラヒラ舞っていました。市野谷の森でも外来種が気になります。森の小道を行くと、タマムシのキラキラ輝く羽根が何枚も落ちていたり、ヤママユの繭が落ちていたりで、地面にも気を配りながら歩いていると、落ち葉の間からモリチャバネゴキブリが何匹もウロチョロと・・・頭上にも気を配ると、木の枝にコガタスズメバチと思われる古巣がありました。本題の樹液の出る木が少なかったので、前日にバナナトラップを設置しました。前夜の見回りではコクワガタ、ヨツボシケシキスイ、オオクチキムシ、マダラカマドウマなどがいたものの、昼間の観察会ではその姿がなく残念でした。しかし、「オオカマキリ、捕ったぁ!」「カブトムシの死体だぁ!」との嬉しそうな声が。ツマキシャチホコというガの幼虫(無毒の毛虫)や、コカマキリ、クマスズムシなど、いろいろな昆虫を手に乗せてじっくり観察する子どもたち。みんな昆虫が好きなんだなぁ、と実感できた観察会でした。

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林縁で葉に付いていた昆虫を観察

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捕まえた昆虫をケースに入れて観察

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石の下には何がいるかな?

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川北先生とセミの抜け殻を調べてみます

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チュウゴクアミガサハゴロモ

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タマムシの死骸

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ヤママユの繭がら

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シモフリスズメの幼虫

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ツマキシャチホコの幼虫

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カブトムシ(メス)の死骸

2025/08/09・23

ライトトラップ(参加:9日35名/23日30名)

夏の夜の恒例イベント、ライトトラップを開催しました。
ライトトラップを行うには、月の出ていない新月や風がなく蒸し暑い日がよいとされていますが、あいにく初日の9日は満月だったため空が明るく、風もやや強く吹いていました。しかし、毎年の定番昆虫であるアオドウガネがたくさん飛来し、みんなの人気者、カブトムシとノコギリクワガタもきてくれました。メタリックグリーンが美しいアカアシオオアオカミキリも参加者の目を惹きます。飛んでいると一見クワガタのような外見のノコギリカミキリもやってきました。さらに、ライトトラップの周りから参加者の皆さんが、オオカマキリやオオゲジなど、色々な生き物を見つけてくれました。オオカマキリを装置のシーツに置いたところ、近くにいたチャバネアオカメムシを捕食し始めました。「クサいのによく食べられるな・・・」と思いながら眺めていました。
一方、2回目の23日は新月で月が出ておらず好条件でした。オオミズアオがライトトラップにきており、手に取ってじっくり観察することができました。翅を広げたサイズが10㎝ほどもあるので、沖縄県に生息している日本最大のガ「ヨナグニサンみたい!」との声も聞かれました。昆虫の数は9日よりも多く、アオドウガネの数は前回の倍以上でした(汗)。そのほか、周辺では、ニホンアカガエルやヤマナメクジ、コクワガタ、昨年も確認された中国原産の外来種ムネアカハラビロカマキリ、などが見つかりました。ニホンアカガエルは素早くてジャンプ力もあるので捕まえるのがなかなか難しいですが、参加者の方が捕まえてくれたおかげでじっくり観察することができました。ヤマナメクジは林内で見られるとても大きなナメクジで最大20㎝ほどにもなるようです(規格外のサイズなので知らないとナメクジには見えないかもしれません)。
7月19日の観察会「夜の森を舞うホタル」時点では、セミがとても少なかったのですが、8月初旬に雨が降り、気温が少し下がったおかげでしょうか?、多くのセミが見聞きできるようになり、今回のライトトラップでも両日アブラゼミとヒグラシを見ることができました。

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ライトトラップの様子(8/9)

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ライトトラップの様子(8/23)

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アカアシオオアオカミキリ(8/9)

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ルリゴミムシダマシ(8/9)

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ノコギリクワガタ(8/9)

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カブトムシ(8/9)

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コクロコガネ(8/9)

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左:アオドウガネ/右:アミガサハゴロモ(8/9)

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チャバネアオカメムシ(8/9)

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オオミズアオ(8/23)

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ヨツモンマエジロアオシャク(8/23)

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フクラスズメ(8/23)

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上:ムクツマキシャチホコ/下:アオドウガネ(8/23)

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コフキコガネ(8/23)

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ムネアカハラビロカマキリ(8/23)

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ヤマナメクジ(8/23)

2025/08/21

アフタースクールcommonの子どもたちと市野谷の森を散策

おおたかの森S・CのANNEX2にある「アフタースクールcommon」の子どもたちを市野谷の森に案内しました。同所のスタッフの方々以外に子どもたちは39名、ほとんどは、おおたかの森小、大畔小、小山小の子どもたちですが、八木北小に通っている子もいました。この暑さの最中、実際に森を歩いたのは30分ほどでしたが、この森に棲むオオタカやノウサギについて、あるいは森の木々についてお話しました。森の中を歩きながら土や枯木に生えているキノコ、ノウサギが食べたジャノヒゲの跡なども見ることができました。“アオダイショウ以外にどんなヘビがいるのか?”、“この森で一番大きな木は?”といった、たくさんの質問もありました。子どもたちが森やそこにいる生きものたちに、より関心を持ってくれれば嬉しいです。

アフタースクールcommon

森の中で市野谷の森について説明

2025/07/19

夜の森を舞うホタル(参加43名)

毎年恒例、今年も西初石小鳥の森でホタルの観察会を開催しました。ホタルの観察には、湿度が高く、風のない日がよいとされていますが、当日は湿度が低めで風もやや強く吹いていました。しかし、19:30を過ぎた頃から沼がポツポツと光りだし、最終的に30匹弱のヘイケボタルが姿を見せてくれました。セミの羽化観察も見どころの一つですが、連日の猛暑や雨が少ないせいか、今年は“セミが少ない”とも言われており、セミが見つかるか少し心配でしたが、1匹のヒグラシが羽化するところをじっくり観察することができました。殻から体が少しずつ出てくる様子に参加者一同釘付けでした。さらに羽化前のニイニイゼミ幼虫が地面を歩いているところを見つけた子がいて、「抜け殻が動いている!」と、ビックリしていました。←確かにそう見えます(笑)夏の定番昆虫、ノコギリクワガタとカブトムシも見られました。そのほか、オオゲジ、ナナフシ(ナナフシモドキ)、ウスバカミキリ、落ち葉にそっくりなクロコノマチョウ(葉の上で就寝中)、ハヤシノウマオイ(鳴き声)など、いろいろな生き物が見つかりました。

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ナナフシをケースに入れて観察

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羽化中のヒグラシ

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ノコギリクワガタ

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キンランの葉上で寝ているクロコノマチョウ

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ウスバカミキリ

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オオゲジ

2025/06/01

森の昆虫(参加39名)

今回のメインテーマは「樹液に集まる昆虫たち」。講師の川北 裕之 先生 作成の資料には“樹液の出るしくみ”や“樹液酒場”に集まってくる昆虫の番付表などが載っていて面白い!とはいえ、前日まで雨模様で気温が低かったので、昆虫たちがどれだけ現れるのか気にしつつ出発しました。歩き始めてすぐ、上空を何羽ものタカが舞っているのに気づいて騒ぎに!オオタカが2羽、「ピーエー」と鳴くノスリが3羽、広い空を悠々と旋回しています。5羽ものタカが同時に上空を舞う光景は滅多に出会えるものではないので、ちょっと興奮しました。森へ入る前、最初に出会った昆虫はモリチャバネゴキブリやタケカレハの幼虫(毒あり注意!)でした。オオアオイトトンボやオオスズメバチ(女王の死体)なども観察しながら、森の中の広場へ。残念ながら樹液が豊富に出ている木がなく、オオヒラタシデムシ、チャタテムシ類、ホンドクロオオクチキムシ、モリチャバネゴキブリ、ナミガタシロナミシャクなどを観察しました。東近隣公園の散策路の真ん中には、何故か巨大なカブトムシ幼虫の死体とヨツボシモンシデムシの死体が転がっていてビックリ!この日、樹液酒場の番付表に載っているような人気昆虫には出会えませんでしたが、昆虫についての知識が豊富な子もいて、なかなかに賑やかな観察会となりました。

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クヌギの根本からにじみ出る樹液を見てみます。

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森の中の広場で昆虫探し

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川北先生と一緒に見つけた昆虫を調べます。

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タケカレハの幼虫(有毒)

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オオスズメバチの死体から毒針(産卵管)を
取り出して観察してみました。

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チャタテムシの一種(数百匹の集合体)※赤丸内の黒いブツブツ

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ムシヒキアブ科の一種(ハエを捕食)

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イチモンジカメノコハムシ(ムラサキシキブの葉の裏)

2025/05/11

春の樹木(参加13名)

春の樹木の花や新葉を観察しました。講師は、「樹木博士入門」などの本を出版されている、NPO法人 自然観察大学の飯島 和子 先生。まず、出発地のおおたかの森センター周辺の植え込みで、関東の里山を代表する樹木の一つである、スダジイ、イロハモミジ、シャリンバイなどの樹木を観察しました。次に、市野谷の森の林縁で、サイカチ、アベマキ、コクサギ、ムクロジなどの樹木を観察しました。道にはムクロジの果実がたくさん落ちていたので、笛を作ってみました。果実は堅く、フタのような部分をピンセットで取り外し、空いた穴に唇を付けて強く息を吹くと、中の種子が転がって“ピュルピュル”と、ホイッスルのような鋭い音がします。飯島 先生が見本を見せますが、なかなかうまく鳴らず、家に持ち帰って練習することになりました(汗)。さらに林縁を歩くと、シラカシ、ヤマグワ、エノキ、ムクノキ、ガマズミ、ゴンズイ、アカメガシワ、エゴノキ、スイカズラ、ムラサキシキブ、マユミ、ホオノキ、シロダモ、イヌシデ、サンショウなど、雑木林の樹木が次々と現れました。森の中では、ウグイスカグラの赤い実が熟していました。さらに森の中の広場では、ホトトギスの鳴き声が響き渡り、樹木の観察で疲れた頭を癒してくれました。

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飯島 先生とムクロジ笛づくり

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林縁での樹木観察①

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林縁での樹木観察②

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シャリンバイ

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スダジイ

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アベマキ

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サイカチ

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コクサギ

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シロダモ

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ホオノキ

2025/04/13

講座「渡り鳥たちのフシギ なぜ渡るのか、どういうルートをたどるのか」(参加65名)

おおたかの森センターで、野鳥研究の第一人者で東京大学名誉教授の樋口 広芳 先生に講演をしていただきました。毎年春には、市野谷の森にもキビタキが来て、市内にはサシバも渡ってきます。最近はほとんど見られなくなりましたが、江戸川沿いの新川耕地にはムナグロやチュウシャクシギなどが渡りの中継地として利用していました。何千キロも北へ南へ渡っていく鳥たちは、何故そんな行動をとるのか、どういうコースを辿るのかといった、たくさんの“なぜ”を下記5テーマに分けて話していただきました。①渡る鳥と渡らない鳥②鳥の渡りを追う仕組み③驚きの渡り事例④渡りと気象⑤経路はなぜ種によって違うのかここではハチクマの渡りコースについてご紹介します。秋、南に渡るルートは、九州を経由して東シナ海を横断⇒中国本土の海沿いに南下⇒マレー半島を南下⇒ボルネオやジャワなどに行き着きます。春、日本に戻ってくるときは、インドシナ半島までは秋のコースを逆にたどりますが、その後は、中国内陸部を北上⇒朝鮮半島⇒日本へと戻ってきます。往復で2万数千キロの旅です。秋と春のコースが異なるのは、秋は東からの風に乗って一気に海を渡りますが、春は逆風になるため、朝鮮半島経由を選んでいるからだそうです。ちゃんと気象を読んでいるのですね。

ハチクマの渡りコース

※7年間にわたって衛星追跡されたハチクマ1個体7年間の秋の渡り経路
(1本の線が1回の経路)樋口 広芳「鳥ってすごい!」(2016:山と渓谷社)より

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講座の様子

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樋口 広芳 先生のご講演

2025/04/06

道ばたの野草(参加14名)

自然観察大学の小幡 和男 先生を講師にお迎えし、市野谷の森周辺の道ばたに生えている春の野草を観察しました。最初に、おおたかの森センター前の小さな植え込みに、どんな野草が生えているか数えてみると、オランダミミナグサ、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)、キュウリグサなど、ここだけで20種近くの野草がみられました。オオイヌノフグリとタチイヌノフグリの違い、タネツケバナとミチタネツケバナの違いなど、似た種類の違いを観察したり、つくしの根元を掘ってスギナとつながっていることを確認したりしました。次に、おおたかの森センター横の土手で、メマツヨイグサ、ブタナ、ハルジオン、ヒメジョオン、オニノゲシなどのロゼットを観察しました。ロゼットとは、冬から春にかけて寒さを避けるため、地面に広がる野草の葉の形で、バラの花のように見えるところからロゼットと呼ばれています。柿園横の草地では、クサノオウやトウダイグサの茎を切ってネバネバした汁が出るところを観察しました。森の中では、ウラシマソウの花を観察しました。最初は雄花だったのが、成長すると雌花になるという不思議な性質(性転換)について知りました。漢方薬の元になるヤブランやジャノヒゲの根を掘って比べて見たり、ノビルの球根を掘りだして皮を剥いで試食したりと、体験型の観察会でした。短い時間でしたが、43種の植物を観察することができました。

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ヤハズエンドウとスズメノエンドウの違いを観察

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ヒメオドリコソウとホトケノザをルーペでじっくり観察

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小幡 先生によるヒメオドリコソウとホトケノザ解説

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ジャノヒゲとヤブランを観察

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スギナ(つくし)

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ノボロギク

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ヤハズエンドウ(別名:カラスノエンドウ)

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セイヨウタンポポ

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メマツヨイグサのロゼット

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オオイヌノフグリ

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ヒメオドリコソウ

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クサノオウ